新舞子の海を臨む

작성일 2013/09/04

昨日私は、天気がいいこともあって大学から自転車で”新舞子海水浴場”に行ってきました。

幼いころに家族でよく遊びに来た場所ですが、残念ながら現在は遊泳するには線量が高いこともあって海開きはしていません(現在は四倉と勿来のみ)。

震災から間もないころは、化粧室やシャワー室、駐車場等は津波による破損で利用できずにいましたが、今では駐車場も整備され、化粧室も正常に機能するまでになっていました。

さてこの新舞子海水浴場。写真で見て取れるように綺麗な海なのですが、それとは裏腹に花火をした後のゴミなどが数多く捨てられていました。

せっかく復旧・復興に向けて尽力している方たちがいるなかで、こうした行為はただただ残念でなりません。

これからは原発の収束問題も重要課題ですが、個々人が地域や人を思いやる気持ちを持って改善していく、という当たり前のようでなかなか実行できていない課題が、さらに求められているのではないかと今回の取材を通して感じました。


작성자:マゥスマン

文化を通して

작성일 2013/07/05

5月25日(土)と26日(日)の二日間、いわき市民文化交流館アリオスにて、”第二回いわき文化復興祭”が開催されました。

この祭りは、いわき市の地区ごとに伝わる伝統芸能や文化を通して復興を目指したもので、今回は例年の来場者数を大きく上回る1万人以上の方が会場に足を運びました。

写真のほかにも、民謡や詩吟、和太鼓、合唱などといった催し物が多数あり、ハーモニカで美空ひばりさんの”北上夜曲”が演奏された時には、観客の方々が歌いだすほどの盛り上がりを見せました。

今回のようなイベントを通して、震災の被害を受けた方々の心の復興をしていくとともに、伝統文化を後世に伝えていくためのいい機会の場になったのではないかと感じました。

また来年も催されるようなので、みなさんもいわきの文化をぜひ観に行ってみてはいかがでしょうか。


작성자:マゥスマン

初夏の味覚

작성일 2013/06/19

最近、我が家の恒例行事となっている、さくらんぼ狩りのため福島市へ行ってきました。

「佐藤錦」という種類のものはまだ早いようでしたが、「紅さやか」という種類のものがちょうど食べごろということで、たくさん食べてきました。6月の中頃だってのに当日の気温はまさかの30度超え。ですがこの暑さがおいしい果物を作るには欠かせない要素となっているようです。

震災以降、客の入りは大きく落ち込んだそうですが、現在では別の意味で客のは入りが減っているそうです。八○の桜とかいうドラマの影響で客が会津に流れて……。

さくらんぼ農園では陽気なお店の方々と、かわいい看板犬が出迎えてくれました。

とても美味しいサクランボ。また行きたいです。

 

 


작성자:メタボ男

湯の岳

작성일 2013/06/02

6月2日(日)、湯の岳に行ってきました。湯の岳とは、常磐藤原町という場所にある標高593.6mの山であります。地元の人たちには身近に親しまれています。

震災の影響で道路が崩れていないか心配だったのですが、崩れている個所は見当たらなく、車で難なく行くことができました。山の中腹には「丸山公園」という公園があり、そこにはサルやシカ、山ヒツジを無料で見ることができます。

 当日は若干雲がかかっており、少々見づらいのですが、いわきの街並みを眺望することが出来ました。昼間の湯の岳から見る景色もきれいですが、夜の湯の岳は格別です!煌びやかなネオンライトが心を癒してくれます。ぜひ、夜の湯の岳に行ってみてはどうでしょうか?


작성자:木が2本

オープンキャンパス

작성일 2013/03/17

3月17日(日)、東日本国際大学のオープンキャンパスがありました。いわき短期大学と同時開催です。
当日は少し肌寒い気温でしたが、晴天に恵まれました。

例年のオープンキャンパスと大きく違う点が、新1号館がメイン会場となっている点です。
若干、まだ舗装されていない地面や、工事用の機材が残っておりますが、今年2月に建物自体は完成し、中に入ることができます。

新1号館の中は、当たり前なのですが、とてもきれいな造りになっており、過ごしやすそうな雰囲気を醸し出していました。
カフェテリアやパウダールームもあり、これからの大学生活がより一層充実しそうです。

オープンキャンパスでは、学部紹介はもちろん、在学生の言葉や模擬授業、吹奏楽部によるミニコンサートなどが催され、たくさんのご来場者をお迎えすることが出来ました。

私達のプロジェクトの紹介も行いました。

平成25年度はどのような人たちが入学するのか、とても楽しみです。


작성자:木が2本

あれから二年

작성일 2013/03/11

今日で東日本大震災から二年が経ちました。未だに原発事故が引き起こした各地の放射能汚染、それに伴う汚染水の中間貯蔵施設の立地の問題、被災者の心のケアの問題などなど、課題は山積みです。

ですがそんな現状とは裏腹に、個人差はあれど当時の記憶が徐々に薄れていっているように感じます。

特に原発問題は未だに収束していません。そんななか情報が風化してしまったら、それこそ復興どころか復旧すらままならない状況に陥ってしまいます。

思えば私自身、この復興サイト以外でも様々な復興に関連するボランティアに参加し、その度にたくさんの人たちと出逢い、語り合い、支え合ってきました。伝えるかたちは多種多様ありますが、今後のいわきを振興していくためにも、多くの人にこのサイトを通して、いわきの現状を、復興の取り組みを伝えていきたいと思います。

情報発信していく中での言語の壁や、異なる地域での状況など、まだまだ伝わりにくい事があると思いますが、いわきをはじめとした福島のことを知ってもらえるよう創意工夫を凝らしていきますので、これからも本サイトをよろしくお願いします。


작성자:マゥスマン

成果報告会

작성일 2013/02/11

2月11日(月)、内郷にあるいわき市保健所で「~大学等と連携したまちづくりに向けて~大学等と地域の連携したまちづくり推進事業 成果報告会」が開催されました。

震災から約2年を経た今でも、復興・復旧、災害対策においての様々な課題があります。それらの課題に大学等といわき市が協働で取り組む「大学等と地域の連携したまちづくり推進事業」の成果報告会です。

東日本国際大学、いわき明星大学、福島工業専門高等学校、さらには、筑波大学の方々達も参加しており、課題解決のための様々な事業を聞くことができました。

とても勉強になるお話を聞かせていただき、貴重な時間を過ごさせていただきました。 このような大学等と行政が協働で問題に取り組む事業が増えれば、復興のスピードも速まるのではないでしょうか。


작성자:木が2本

森田実客員教授講演会

작성일 2012/12/27

~東洋の知恵から福島の未来へ~

12月19日(水)、政治評論家で有名な森田 実先生がめでたく客員教授に就任された記念として、グランパルティいわきにて講演会が催されました。

森田教授は大学時代鉱山科で学び、過去に常磐炭鉱で実習をした経験から、いわきには特別な思いがあるそうです。

講演会では、自身の生い立ちとその経験からの昨今の経済分析などを冒頭にお話いただき、本題に於いては、宗教としての儒教や仏教、さらにはギリシャ哲学などを様々な観点から考察し、現代社会に生きる我々に与える影響からの必要性を説いてくださいました。

また森田先生は、禹{(う)夏王朝の創始者とされる伝説上の人物}の「政は民を養うに在り」という『書経』に記されている言葉を例にとって述べていました。

そのことから

①政治の根本である正しい道徳と国民の政府にたいしての力の行使

②それを社会全体のために適切に用いること

③国民の福利厚生と豊かな生活のために政府の力を使うこと

この三つの調和こそが、政治をよくする道である、という意味から、今日の政治情勢においても重要であると仰ってました。

わたしも政治家が真に国益を考え、政を行っていくためには重要なことなのではないだろうかと考えます。 今後の政治情勢を考えるうえで、とても興味深いお話を聞くことが出来ました。


작성자:マゥスマン

勿来の関

작성일 2012/12/19

12月9日、福島県いわき市勿来にある、「勿来の関」に行ってきました。ちなみに、「勿来」は「なこそ」と読みます。勿来の関とは、昔、勿来にあったとされる関所の跡地であり、白河関、鼠ヶ関とならんで「奥羽三関」と呼ばれる関所で知られています。

「勿来の関」の「勿来」とは「来ル勿レ」、つまり「来るな」という意味を持ち、奈良時代に蝦夷の南下を防ぐために設置されたといわれております。道中には源義家や紀貫之、小野小町などの有名な歌人が詠んだ和歌が石碑に刻まれています。石碑の撮影に許可が必要であり、その石碑を写真に収めることができなかったので、興味のある方は一度赴いてみてはいかがでしょうか?

勿来の関は無料で見ることができます。中には「勿来の関文学歴史館」があり、観覧料を払えば、勿来の関の歴史について学ぶことができます。その他にもピクニック広場やお花見広場があり、季節を問わずに楽しむことができます。いわきにも歴史に関わる観光地がたくさんあります。昔の歌人たちの歌に酔いしれながら、美しい風景を楽しんでみてはいかがでしょうか?


작성자:木が2本

白水阿弥陀堂

작성일 2012/11/19

11月19日、福島県いわき市内郷にある、「白水阿弥陀堂」へ行ってきました。 この白水阿弥陀堂は、なんと!国宝に指定されている建造物なのです。 今回、初めてライトアップをするイベントがあったので、観光に行ってきました。

大小約100個の電灯でライトアップされ、黄色や赤に染まったイチョウやモミジを、幻想的に映し出していました。

当日、カメラを持ち合わせていなかったため、携帯電話での撮影で画質が悪く感動が伝わりにくいかと思いますが、とてもキレイでした。

水面にもイチョウが映り、夢のような雰囲気です。

今回、初めてライトアップされたのですが、復興の願いを込めて、地元の実行委員の方たちがライトアップを企画したそうです。 当日は寒い中、たくさんの人たちでにぎわっていました。 このイチョウやモミジを照らしている光が、復興の光となり、たくさんの人々の心を癒してくれたことでしょう。


작성자:木が2本