意外と身近な宇宙

取材日 2012/11/18

今日は、宇宙航空研究開発機構「JAXA」の方が本学を訪問され、宇宙に関する様々なお話を聞かせていただきました。一言に「宇宙」と言うと、とても遠い存在に思いますでしょうが、実は意外と身近に存在しています。

例えば、医療と宇宙とのつながりとして、リハビリの機械があります。 宇宙に行くと無重力なので、人間は筋力が落ちてしまいます。それを補う宇宙の機械をリハビリの機械として参考にし、逆にリハビリの機械を宇宙の現場に役に立つような事例があるらしいです。

さらに、なんと! 特殊な宇宙船を使い使い、最大高度約100Km程度の宇宙空間を弾道飛行で航行し、約5分間程の無重力を体験できるといった旅行も、あと数年で実現するかもしれません!

ただし、やはり気楽な旅行というにはまだ技術面と安全面、コスト面での実現が難しいようです。 もしあと十数年で宇宙旅行が手頃な費用で実現したなら… ロマンを感じずにはいられないですね!

また、JAXAの宇宙開発技術は東日本大震災においても、衛星通信や、発生した津波の被害状況の把握等、様々な分野で活用されたそうです。

その他にも興味深い貴重なお話を聞かせていただきました。 1時間半ほどお話を聞かせていただいたのですが、とても濃密で、夢の膨らむような時間を過ごさせていただきました。


编辑者:木が2本

鎌山祭

取材日 2012/11/14

10/27(土)28(日)の2日間、東日本国際大学・いわき短期大学で第39回「鎌山祭 SMILE OF SUN ‐はじける笑顔、みんなのWA‐」が開催されました。「鎌山祭」とは、東日本国際大学・いわき短期大学が合同で行う学園祭のことで、その由来は、本校が鎌田という地にあることからきています。

天気予報では雨が降るのではないかとの心配がされていましたが、当日は青空が広がり、天候に恵まれた穏やかな一日となりました。

しかしながら、二日目は途中から雨が降り出してしまいました。そんななか、学生達は青春を謳歌していました。

今年は改築のため取り壊した、旧一号館跡地での模擬店の出店でした。

初日から多くの来場客でにぎわっていました。

今回は特別ゲストとして、27日には声優の“森久保祥太郎”さん、28日は菅内閣官房参与、麗澤大学教授の“松本健一”先生にお越し下さいました。

森久保さんには、自身の声優を目指すことになったきっかけなどを含む、普段聞くことができない内容をお答えしていただきました。

二日目には、松本先生による講演会が催されました。

松本先生には「ユートピアではなく、故郷が欲しい! — 3.11の文明史的意味 —」の講演会で3.11当時の国会議事堂内の様子などをご講話していただきました。

展示物コーナーでは、いわき市民お馴染みのスーパー“マルト”の企業研究などが展示してありました。

ここではマルトのPOSシステムの紹介や、階級制度、ロゴマークの意味、マルトが行ってきた経営戦略である“ドミナント戦略”についての紹介がなされており、たくさんの方がお越し下さいました。

 

さて、当日来て下さった皆さん、今回の錬山祭いかがでしたでしょうか?来られなかった皆さんも、このHPを見て興味を持って下さったら幸いです。

では次回の錬山祭で、またお会いしましょう!


编辑者:マゥスマン